水泳選手コース練習用語集
水泳選手コースや育成コースでホワイトボードに練習内容を書くときに使う簡単な記号と、上級レベルで使う記号を説明します。
初心者レベルでは、種目とKPSはおぼえましょう。
Fly バタフライ バタフライ
Ba バック 背泳ぎ
Br ブレスト 平泳ぎ
Fr フリー 自由形(クロール)
IM 個メ 個人メドレー
練習
K キック 足でける
P プル 手でかく動作
S スイム 手と足を使って泳ぐ
D ドリル 泳ぎの部分練習 (いろいろなドリルがあります)
W-UP ウオーミングアップ 準備体操のような泳ぎ(単にupと書くこともあります)
C-DN] クーリングダウン 整理体操のような泳ぎ(単にdnと書くこともあります)
m 距離はメートル表示です
× 距離と本数の間は×記号を入れます
ー サイクル 時間の前に表示
’ または : 分
” または . 秒
育成レベル例)
w-UP S 50m×4 ー1:30
K 200m×1 IM
P 200m×1 Fr
S 200m×1 IM
S 200m×1
S 50m×10 ー1:30 Fr
C-DN S 50m×4
少し上級者記号
もう少し、指示が細かくなってきます。
B ビート板
P パドル
F フィン
IMS 個人メドレー・スライド 1本目バタフライ背泳ぎ・
2本目背泳ぎ平泳ぎ
3本目平泳ぎ・クロールと言うようにずらして泳ぎます。
IMR 個人メドレー・リバース バタフライから、逆の順番で泳ぎます
SD スタートダッシュ 飛び込んで泳ぎます
TT タイムトライアル 記録に挑戦します
DV ダイブ 飛び込み
H ハード 頑張って泳ぎます
E イージー あまり頑張らないで泳ぎます
L ルースン ゆっくり泳ぎます、ダウンや途中ダウンです
上級者記号
使われるが、書かれない記号もいくつかあります。
サイクル Cycle インターバル練習の時の。
通常ーで表示されます。
陸上練習の場合のインターバル練習は、個人個人が50メートル走ったら何秒休んで(インターバル)次を行くことになりますが、水泳の場合はコースが狭く同時に泳げる人数が制限されるため、通常は一定の時間でスタートします。
Dec デイクリーシング サイクルが何本かごとに早くなる練習
Des デイセンッデイング 本数ごとに早く泳ぐ練習
SKPS スッキップス スイム・キック・プル・スイム の順番で泳ぐ練習
KRLS カールス キック・右ドリル・左ドリル・スイム の順番で泳ぐ練習
UWK アンダーウオーターキック 水面下をキックで進みます。
いろいろな記号をくっつけた練習があります。
FS フィンスイム
FK フィンキック
UWFK アンダーウオーターフィンキック
Dec 50m×12t ー55. 4×ー5”
ディクリーシングで55秒サイクル4本、次に50秒サイクル4本、次に45秒サイクル4本となります。
まだ、実際にはいろいろな練習が組みあわさっていきますので徐々に乗せてゆきます。時々見て確認してください。
